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実技試験の準備にあたって
実技試験を受験するにあたり工具、練習用の配線材料が必要となってきます。
その他に絶対ということはありませんが便利ツールを持っておくと施工の時短に繋がったり、施工がやりやすかったりしますので準備することを個人的にはオススメします。
工具は2万円前後、配線材料は3万円前後しますので安い買い物ではありません。
私も5万円近く出費がありましたが、合格には必ず必要な経費となります。
中古品でも問題ありませんが、メリット・デメリットが存在します。
メリット・デメリット
- 安い
- 他の人の癖がついている
- 部品の破損がある可能性
- 数が揃っていない可能性
- 配線が足りない可能性
デメリットがあった場合、課題13問を全てこなすことはできません。
その為工具などは、後々自分のものになると思い新品を購入しました。
ここでは、実際に私が使った工具、材料をご紹介し、あなたのお役に立てればと思います。
実技対策編はこちら
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【実技対策】第二種電気工事士勉強方法【保存版】
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①工具
工具はホーザン株式会社が監修しているDK-28という工具セットがオススメです。
工具セットの内容
- プラスドライバーNo.2
- マイナスドライバー5.5
- ペンチ P-43-175
- 圧着工具 P-738
- VVFストリッパーP-958
- 電工ナイフ Z-680
- ウォーターポンププライヤー
- 布尺
これさえあれば第二種電気工事士で行う施工が全て完結します。
この1セットは合格に向けた必須アイテムです。
他にもDK-29、DK-26、DK-17といった工具セットもありますが、DK‐28があれば問題ないでしょう。
のの字曲げも容易にできるように工夫されています。
下記サイトであれば電気工事士に必要となる工具配線セットが用意されておりますので、こちらもご参考に頂ければと思います。
②配線セット
次に配線の用意です。
配線セットは1回分、2回分、3回分と様々あり、セットでランプレセクタクルなどの機器も同梱されています。(配線のみ、機器のみといった別売りもあります。)
DK-52 ホーザン 第二種電工試験練習用 2回セット HOZAN
練習回数は各々にお任せしますが、私は初心者ということもあり2回通り実施しました。
感触としては1回通りやれば要領は、ほぼ覚えることができ時間もクリアできました。
2回通り練習しましたが、1回目に間違えたところの復習もできますし、全13課題30分ほどで完成させることができるようになり、より試験に自信をもって臨むことが出来ました。
未経験の方には2回通りを推奨します。
配線材料、工具はこちらで全て揃えることが出来ますのでご参考にして頂ければと思います。
③便利ツール
必ずしも買う必要はありませんが、ここではあると便利、試験の合格率アップに繋がるアイテムをご紹介します。
便利ツール
- 合格ゲージ P‐925
- 合格ゲージ(左手用) P‐925‐Ⅼ
- 合格クリップ P‐926
- 合格マルチツール DK‐200
- 複線図練習キット DK‐210
- 合格配線チェッカー Z‐222
便利ツールはこちらでも購入できます。
この中でも私が愛用していたものは、
合格クリップ P‐926、合格マルチツール DK‐200
この2つになります。
合格クリップ
メモ
合格クリップは配線を束ねるた為に使用し圧着時の結束間違いを防止します。
基本的に課題は電気を通したときに通電しない場合は不合格となりますので配線間違いは致命傷となりますので、私はこの合格クリップを重宝していました。
合格マルチツール
メモ
合格マルチツールは、ナットや、絶縁ブッシングの増し締め、金属管のねじ切りなどに使用します。
オススメの理由は、増し締めなどはウォーターポンププライヤーを使用するのですが、慣れない人はうまく増し締めができなかったりで欠陥に繋がるからです。
その為私は確認工具の意味としても持ち合わせていました。正直、小さくてとても使いやすいので課題の施工が捗ります。
合格配線チェッカー
メモ
練習で作った配線が間違っていないか確認するツール
私は購入をしませんでしたが、あったらいいなと思っていたのが合格配線チェッカーです。
せっかく配線を施工してもその配線があっているかどうかは電気を通してみないとわかりません。
その為、自分の配線の確認も意味も込めてあれば便利だなと感じていました。
まとめ
まとめ
- ホーザン株式会社が監修の工具を推奨
- 配線の練習回数は1回~2回通り
- 便利ツールはあると非常に有利
実技試験は練習あるのみとなりますが、効率的に練習ができる工具や便利ツールを使って一歩でも合格に近づけるように準備をしましょう。
あなたの合格をお祈りしています。